大賞
透明に残る家
小野 志門
日本大学 大学院 理工学研究科 建築学
建築は永遠では無いということ、いつか来る終わり。でもそれは次の建築が生まれるということ、いつか来る始まり。何十年とそこに在ったもの、使い続けたものの最後に人はただ壊し、ただ造るという行為でしか応えることができないのだろうか。そんな生と死の狭間に、建築の物語を紡ぐ。
一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。
(ヨハネによる福音書12章24節)
一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。
(ヨハネによる福音書12章24節)
(平成21年度)第16回ユニオン造形デザイン賞
テーマ:「透明な家」
審査員:安藤 忠雄氏 審査講評
賞 | 受賞者氏名/所属機関 | 作品名 | 共同制作者 | 賞金 (単位:千円) | |
大賞 | 小野 志門 日本大学 大学院 理工学研究科 建築学 | 透明に残る家 | 作品 | 600 | |
優秀賞 | 田中 和沙 東京電機大学 大学院山本圭介空間デザイン研究室 建築学 | 角の家 | 作品 | 400 | |
優秀賞 | 三代 圭祐 広島大学 大学院 工学研究科杉本研究室 社会環境システム専攻 | 大地の庇の家 | 作品 | 共同制作者/ 古田 真史 (広島大学大学院工学研究科社会環境システム専攻) | 400 |
優秀賞 | 長島 薫 広島大学 大学院社会環境システム専攻 建築設計学 | マジックミラーハウス | 作品 | 400 | |
入選 | 美濃島 健人 武蔵野美術大学 建築学科 | うつろう家 | 作品 | 100 | |
入選 | 羽村 祐毅 京都大学 建築学科 | 9つの森の住処 | 作品 | 共同制作者/ 木下 一穂 (京都大学大学院建築学専攻) | 100 |
合計6件 | 総額 2,000 |